はじめて砂栽培で育った野菜sand vegetableを口にしたとき、正直驚きました。
有機でつくる母の野菜に劣らず美味しくて、何よりひと粒の種の持もつおいしさをまともに食らった感じがしたのです。
野菜は土でつくるもの。農業はきついもの。よごれるもの。危ないもの。
重たいものを持ち続けて膝は痛くなり、腰は曲がっていくもの。
農業はしんどくて当たり前。ずっと下を向いて作物と向き合う。その姿が美しい。
んなこったない。
農業だって前を向いてもいいはず。
この砂栽培は50年前、実験実証を繰り返し、すでに先人達に確立されているものです。
本当に必要な水分と養分しか与えていない野菜は、生きるためにしっかりと根を張ります。
野菜は精一杯水分や養分を探しながら自生力を発揮します。
その結果、メリハリのある味わい深い野菜に育ってくれます。
調味料の味からはみ出してしまうくらいに。
農業の先輩である母の口癖は、有機と無農薬です。
農薬を使用しない野菜を食べることは当然でした。
どうしても野菜が負けてしまう時期があります。
それでも、農薬は使わない。
今朝も太陽の下、食べ荒らされた野菜の周りで虫探しです。
幼い葉っぱなので栄養がグッと凝縮されています。ピノ・マスタード・ケール・デトロイト・レッドオーク・アルグラ・カラシナなどなど、サンドベジタブルだとからしのように辛い、ワサビのように辛いなど、色々な味わいが感じられ、味覚が大忙しになります。
ミニチンゲン菜は噛み応えのある肉厚なものになります。ラデッィシュ、葉大根はみずみずしいそれでいて大根の味がします。収穫するときのボボボッと抜ける毛細根。一生懸命に水分や栄養分を探して探して、探して甘くなりました。
ルッコラ、バジルを育てています。
ルッコラはゴマの風味とピリッとした辛みがあります。ゴマの香りからは想像のつかない辛さです。
バジルは甘い香りとスーッとした味がします。
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